帯状疱疹ワクチン接種
ワクチンは2種類取り扱っており、その差異は下表の通りです。
「弱毒性水痘ワクチン」は、病原性を弱めた細菌やウイルスそのものを成分とした、小児に使用する水痘(水ぼうそう)ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があるとして認可されています。
「シングリックス®」は、病原性をなくした細菌やウイルスの一部を成分としたワクチンで、帯状疱疹専用の予防接種として認可されたものです。2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が高く、効果の持続期間も長いので、弱毒生水痘ワクチンより好まれる傾向にあります。また、生ワクチンを接種できない免疫抑制状態の方でも接種可能です。
また帯状疱疹は再発が認められると言われており、ワクチン接種は過去に帯状疱疹にかかったことがある方の再発予防としても有効です。
◉接種の可否など、予防接種に関するご相談は、事前に電話でお問い合わせ下さい。
重要なお知らせ | 自費診療「帯状疱疹ワクチン接種」を含む、『全てのワクチン接種』に関する事前のご相談・お問合せは、必ず電話にてお願いいたします。 |
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帯状疱疹ワクチンの詳細 |
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弱毒性水痘ワクチン | シングリックス® |
ワクチンの種類 |
生ワクチン | 不活化ワクチン |
発症予防効果 |
51.3% |
50歳以上で97.2% 70歳以上で91.3〜97.9% |
神経痛予防効果 |
66.5% | 88.8% |
長期予防効果 |
8年〜10年で効果が消失してしまう | 8年後での84.0%の有効率 |
費用 |
¥8,800(1回接種) | ¥24,200×2回接種(2ヶ月間隔) 合計 ¥48,400 |
接種対象者 |
50歳以上 | 50歳以上 |
注意事項 | 下記 ※注意3に記載の副反応などの内容をよくご確認ください。 |
発疹が消えた後も、帯状疱疹の最も一般的な合併症「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という痛みが数ヶ月間続くことがあります。帯状疱疹の発症率は50歳代から高くなり、80歳までの約3人に1人が罹患すると言われています。また50歳以上の帯状疱疹発症者は、PHNに移行しやすく、加齢とともに移行率は高まることから、高齢者ほどPHNになりやすいと考えられています。
加齢などによる免疫力の低下が主な発症原因ですが、疲労やストレスなどを起因にウイルスが再活性化し、帯状疱疹を引き起こす場合があります。
※1)日本の成人の約90%以上が体内に潜伏していると言われています。
帯状疱疹ワクチン接種
「弱毒性水痘ワクチン」は、病原性を弱めた細菌やウイルスそのもの
を成分とした、小児に使用する水痘(水ぼうそう)ワクチンですが、
帯状疱疹を予防する効果があるとして認可されています。
「シングリックス®」は、病原性をなくした細菌やウイルスの一部を
成分としたワクチンで、帯状疱疹専用の予防接種として認可された
ものです。2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、
予防効果が高く、効果の持続期間も長いので、弱毒生水痘ワクチン
より好まれる傾向にあります。また、生ワクチンを接種できない
免疫抑制状態の方でも接種可能です。
また帯状疱疹は再発が認められると言われており、ワクチン接種は
過去に帯状疱疹に罹ったことがある方の再発予防としても有効です。
重要なお知らせ | 自費診療「帯状疱疹ワクチン接種」を含む、『全てのワクチン接種』に関する事前のご相談・お問合せは、必ず電話にてお願いいたします。 |
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帯状疱疹ワクチンについて |
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弱毒性水痘 ワクチン |
シングリックス® |
ワクチンの |
生ワクチン | 不活化ワクチン |
発症予防 |
51.3% |
50歳以上で97.2% 70歳以上で 91.3〜97.9% |
神経痛予防 |
66.5% | 88.8% |
長期予防 |
8年〜10年で効果が 消失してしまう |
8年後での84.0%の 有効率 |
費用 |
¥8,800 (1回接種) |
¥24,200×2回接種 (2ヶ月間隔) 合計 ¥48,400 |
接種対象者 |
50歳以上 | 50歳以上 |
注意事項 | 下記 ※注意3に記載の副反応などの内容を よくご確認ください。 |
発疹が消えた後も、帯状疱疹の最も一般的な合併症「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という痛みが数ヶ月間続くことがあります。帯状疱疹の発症率は50歳代から高くなり、80歳までの約3人に1人が罹患すると言われています。また50歳以上の帯状疱疹発症者は、PHNに移行しやすく、加齢とともに移行率は高まることから、高齢者ほどPHNになりやすいと考えられています。
加齢などによる免疫力の低下が主な発症原因ですが、疲労やストレスなどを起因にウイルスが再活性化し、帯状疱疹を引き起こす場合があります。
※1)日本の成人の約90%以上が体内に潜伏していると言われています。
▼帯状疱疹ワクチン接種の注意事項
・妊娠していることが明らかな方
・免疫力を抑える治療をしている方
・一部の抗生剤にアレルギーがある方
・明らかに発熱している方
・重い急性疾患にかかっている方
・このワクチン成分でアナフィラキシーがあった方
・その他、医師が接種不適当と判断した方
・心臓血管系、腎臓、肝臓、血液などの基礎疾患のある方
・予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方
・全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
・過去に痙攣を起こしたことのある方
・過去に免疫不全と診断された方や近親者に先天性免疫不全症のある方
・血小板が少ない方や出血しやすい方
・妊婦または妊娠の可能性のある方、授乳中の方
・最近1ヶ月以内に予防接種を受けた方
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・発熱
・水痘様発疹(1〜3%)など
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・筋肉痛(40%)
・疲労感(39%)
・頭痛(33%)など
▼帯状疱疹ワクチン接種の注意事項
・妊娠していることが明らかな方
・免疫力を抑える治療をしている方
・一部の抗生剤にアレルギーがある方
・明らかに発熱している方
・重い急性疾患にかかっている方
・このワクチン成分でアナフィラキシーがあった方
・その他、医師が接種不適当と判断した方
・心臓血管系、腎臓、肝臓、血液などの基礎疾患のある方
・予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方
・全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
・過去に痙攣を起こしたことのある方
・過去に免疫不全と診断された方や近親者に先天性免疫不全症のある方
・血小板が少ない方や出血しやすい方
・妊婦または妊娠の可能性のある方、授乳中の方
・最近1ヶ月以内に予防接種を受けた方
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・発熱
・水痘様発疹(1〜3%)など
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・筋肉痛(40%)
・疲労感(39%)
・頭痛(33%)など